こんにちは！いつもニシダ建装のブログをお読みくださりありがとうございます。
日ごとに秋も深まり、過ごしやすい季節となってきましたがお体に気を付けてお過ごしくださいね。
さて今回は外壁材がサイディングにの方にお勧めしたい、クリヤー塗装をご紹介していきたいと思います。
クリヤー塗装とは？
クリヤー塗装とは、無色透明な塗料を使用した塗装のことで、色の付いた塗料とは異なり、顔料が含まれない透明の塗料です。そのため無色透明で、艶出しや、保護コーティングとしての役割に特化した塗料になります。
クリヤー塗装が可能な条件は３つ
クリア塗装は上塗り・下塗りに同じ塗料を使用する２工程で仕上げていきます。
クリヤー塗装には条件があります⚠⚠
•築年数１０年未満
•サイディング素材
•外壁に著しい劣化具合がないこと
※劣化状況が激しいと耐久性を保つために下地の補修工事が必要になります。そのため補修の上からクリア塗料を重ねてしまうと補修した部分がそのまま残ってしまい見栄えが悪くなってしまうため推薦されていません。
クリヤー塗装が出来ない外壁
新築時から表面コーティングの施されているものはクリヤー塗装には不向きです。
近年、サイディングにも光触媒、親水性、無機塗料、フッ素塗料などでコーティングされたものが増えて来ており、これらのサイディングはコーティングの相性が悪く、クリヤー塗料が密着しません。
コーティングが特殊であるため、上からクリヤー塗装を行っても数年後に剥がれてしまう可能性があります。 また、外壁材メーカーのカタログにもクリヤー塗装をしてはいけないと書かれている場合もありますので、注意が必要です。
※特殊コーティング塗料の見分け方は、新築後１０年以上経過しても新築時と変わらない艶や光沢を保っていることが多いです。また、外壁を手で触った時にチョーキングが起こりません。クリヤー塗装をお考えの方は塗装前にしっかりと診断をしてもらうことが重要です。
クリヤー塗装のメリット・デメリット
メリット
■シーリングの上に塗装しなくても良い点
■チョーキング現象が発生しない チョーキング現象とは、塗料の劣化により顔料がチョークの粉のように外壁表面に現れる事象で、冒頭でお話したように、クリヤー塗料には顔料が含まれていませんので、塗料が劣化してもチョーキング現象が発生しない利点があります。
デメリット
■外壁の状態が良くないと施工出来ない。
※劣化状況が激しいと耐久性を保つために下地の補修工事が必要になります。そのため補修の上からクリア塗料を重ねてしまうと補修した部分がそのまま残ってしまい見栄えが悪くなってしまうため推薦されていません。
■チョーキング現象が発生しないので、劣化が分かりにくい クリヤー塗装は塗料が劣化してもチョーキング現象が発生しないのが利点なのですが、他の劣化症状が分かりにくいのがデメリットです。しかし定期的、無料で点検をしてもらうと安心ですね。
■シーリングが必ず後打ちになること クリヤー塗装の工程は一般の塗装とは異なり、外壁塗装→シーリング打設の順番になります。 そのため、シーリング部分が露出し通常のてしまいます。気になるようであれば不向きかもしれません。 工程が逆になる理由としては、クリヤー塗装とシーリングの相性が悪いため、先にシーリング工事を行ってしまうと密着しないからです。
さいごに
サイディングのデザインを活かしたクリヤー塗装いかがだったでしょうか？
冒頭でもお話したようにクリヤー塗装には条件があります！
•築年数１０年未満
•サイディング素材
•外壁に著しい劣化具合がないこと
また、新築時から表面コーティングの施されているものはクリヤー塗装には不向きです。
ご自宅のサイディングがクリヤー塗装ができるかどうか、 クリヤー塗装をお考えの方は塗装前にしっかりと診断をしてもらうことが重要です。クリヤー塗装に興味をお持ちの方はぜひご連絡くださいませ。
現地調査の際に専門スタッフが細部までしっかりと確認しご提案させていただきます。
ぜひニシダ建装に安心してお任せください💪
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施工・管理まで一貫体制で安心に丁寧に努めて参ります。
屋根・外壁塗装でお困りの方お気軽にご相談くださいませ👐
