熊本市南区の屋根塗装工事についてご紹介

 

 

 

 

いつもニシダ建装のブログをお読みくださりありがとうございます。

暑中の候、いかがお過ごしでしょうか？くれぐれも事故や熱中症等に気を付けてお過ごしくださいませ🌻

 

 

 

 

 

さて今回は先日、施工させていただいた熊本市南区の屋根塗装工事についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回施工させていただいたお家の既存屋根材はセメント瓦屋根です。

セメントで出来ている瓦は衝撃に弱くひび割れしやすいです。塗装することでセメント瓦の防水性を高めているため塗装メンテナンスが必ず必要になる瓦です。

 

 

 

棟瓦は強化棟施工がされております。また陶器瓦のため塗装ができませんので養生を行い作業を進めていきました。

 

 

既存屋根状況

経年劣化による防水性の低下が見られ、コケ、藻が発生しており、塗膜による屋根材の保護がない状態なので、このままでは直射日光や雨が直接影響しますので、しっかりとした適切な工法での工事が重要になります。

 

 

 

屋根塗装の流れ

施工１週間前に近隣挨拶を行い足場組み立て(着工)になります。

 

 

 

足場組み立て⇩

仮設足場組立て作業中です。周辺に注意して事故がないように作業を進めています。

 

 

屋根高圧洗浄状況⇩　　

高圧洗浄機を使用し、苔や藻、汚れ、カビなどを洗い流します。

屋根の勾配が大きい場合は、足場を設置する場合もあります。　　　　　　　　　　　　　　

 

屋根下塗り状況⇩

塗装が剝がれないように下塗りをします。この工程が不十分だと塗料が密着せず塗膜剥離の原因になります。下塗りは接着剤の役割を持ち、密着度を高める効果を持つとても重要な工程です。

 

屋根中塗り状況⇩

補強や円滑な下地をつくり塗膜に厚みを持たせるために中塗り作業を行います。

 

屋根上塗り状況⇩

外壁同様に屋根も３回塗りの３工程で仕上げていきます。

太陽光や紫外線にさらされ、見栄え、耐候性に直接関わる工程ですので余念なく丁寧に仕上げていきます。

 

 

屋根上塗り完了⇩

 

 

軒天中塗り状況⇩　　　　　　　　　　　　　　　　軒天上塗り状況⇩

　

 

軒天は雨水の吹き込みや太陽光を遮り外壁材の劣化を防ぐことが出来ます。そのため湿気や汚れが溜まりやすい付帯部ですので剥がれが見られた場合は早急に補修を行います。

 

軒天上塗り完了⇩

 

 

施工前屋根　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施工後屋根

　

 

施工後屋根