こんにちは!本日はシーリング工事作業です。
日付 令和5年5月16日 |
シーリング打ち替え工事の重要性
シーリングは雨水などが侵入し雨漏りなどをを防ぐために外壁材と外壁材の隙間やドアやドアのサッシ廻りなどの隙間を埋め防水性を高める役割があります。
また、外気温や温度変化によって膨張・収縮など、目に見えない緩やかな動きをするため、ぶつかり合いを防止するためのクッションの役割もあります。
既存シーリング状況⇩
既存シーリング撤去状況⇩
古いシーリング材を綺麗に除去します。カッターでシーリング材の両側に切り込みを入れ、サイディングとの縁を切り離します。
プライマー塗布状況⇩
シーリング材がしっかり密着するように、プライマーを塗ります。シーリング材と充填する外壁部材やサッシなどとの縁切れを防ぐ、接着剤の働きをします。
シーリング充填状況⇩
コーキングガンでシーリング材を充填していきます。シーリング材の中に気泡が入らないよう注意しながら、充填作業を行います。
シーリングならし状況⇩
コーキングを充填した後、空気が入らないようにヘラでしっかりとならし、密着させていきます。
シーリング打ち替え完了⇩
乾燥させて完成です。
ポイント💡
ボンドブレーカーの2面接着でシーリングの寿命が変わります。
シーリングは湿度など環境の変化に応じて伸びたり縮んだりしています。その際、ブレーカー接着なしの3面接着状態(左右、後接着)だとシーリング材が伸び縮みする際に動きがとれず、目地割れと言われる、劣化症状を引き起こす可能性が高くなってしまうのです。
ボンドブレーカーの使用(2面接着)でシーリングの負担を軽減させてあげることが必要なのです。