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梅雨の到来!屋根に与える影響とは

 

 

こんにちは!いつもニシダ建装のブログをお読みくださりありがとうございます🌹

もうすぐ梅雨入りの時期となりますが皆さまのお家は大丈夫でしょうか?

今回は雨が与える影響をお話させて頂きたいと思います。

 

 

 

さて毎年、梅雨入りの季節、気象協会は予想を発表していますが今年はいつ頃から梅雨入りになるでしょうか。

梅雨入り前から、大雨をもたらす可能性もあるため早めの点検が必要になりますね。

 

雨が続くと、外壁や屋根にとってもあまり好ましい条件ではありません。

特に屋根は紫外線や雨風をダイレクトに受けるため劣化を招き、場合によっては建物全体に重大なダメージを与える危険性もあるのです。

そのため、定期的に屋根の点検をすることがとても重要なのです。

では具体的にどのような影響を与えるのかご紹介していきたいと思います。

 

 

◇屋根の劣化の原因

外壁や屋根は必ず経年劣化していってしまいます。それを放置してしまうと徐々に機能も損なわれていきます。

劣化の要因は様ですが、雨風や太陽光によるものが多くを占めています。      

 

はサッシ廻りや表面に凹凸がある外壁材や屋根材などは、日常的に汚れが溜まりやすく、雨が降ると雨だれとなりこびりついてしまいます。

さらにカビや苔、藻の発生原因にもなり、これらが生育し根を張ってしまい増殖していき、常に湿気を含んだ状態が続きますます劣化が進行していきます。

太陽光

とは具体的に紫外線と熱の影響です。紫外線は塗料の成分を徐々に分解させてしまいます。

また、熱も温度が上昇し過ぎると外壁、屋根にとってもいい環境とは言えません。

紫外線や熱が多く当たるほど、劣化が進行していくのです。

屋根が外壁よりも劣化の進行が早いのは、常に太陽光の影響を受けているからなのです。

 

 

雨が建物に与える影響には大きく2つの要因があります。

まず雨漏りです。塗装が劣化すると、防水機能が失われ、屋根材が水分を含み脆くなり、割れや欠けが発生し、さらに多くの

水分を侵入させてしまいます。

侵入した水分が天井や壁まで及んでしまうと雨漏りに発展してしまいます。      

その雨漏りを放置しておくと、進行していき範囲を広げていってしまい大変なことになるのです。

雨漏りの範囲が広くなってしまうと、経路の特定も難しくなり、補修を施しても根本的な解決にならず工事費用も高額になってしまう恐れも

あるのです。

 

次に耐久性の低下があげられます。経年劣化により水分が侵入してしまうと、建物の構造部まで被害が進行してしまう場合があります。

木造住宅では内部に水が侵入してしまうと、木材の腐朽の原因となってしまいます。

また、鉄骨造でも水分が内部に入り込みサビの原因となり、建物の耐震性に影響を及ぼす可能性もあります。

地震発生時には揺れに耐えきれず、崩壊してしまう危険性もあるのです。

 

さらに雨漏りによる二次被害にも要注意です。普段は見ることのない、屋根裏やバルコニー下などに発生することが多く、

発見するのが難しい部分で被害が大きくなっている可能性がありとても厄介なところです。

雨水が侵入し、木材などが濡れて腐食してしまい広がっているいきます。

そのような状態で広がっていき発生する危険な被害①漏電火災の発生です。雨漏りで腐食し近くに電気配線などがあった場合に漏電し、最悪の場合漏電火災となる危険性があるのです。

ですので長雨になる時期、強い雨に備え専門スタッフによる点検がとても重要なのです。

また雨漏りによる2次被害には②シロアリ被害もありとても深刻な状態です。

シロアリと言えば床下の発生を考えられる方が多いと思います。

しかしシロアリは家中どこでも侵入する危険性がある厄介な被害です。

シロアリが好む温湿度がちょうど梅雨の時期であり活動も活発になります。梅雨で雨風を受け雨漏り被害で湿った部分があるとシロアリが

これを伝って蟻道を作り食害にいたります。屋根材は食い荒らされスカスカになり強度を保てなくなり大変危険な状態に陥ってしまうのです。

さらに③人体への影響もでできます。雨漏りによる多湿環境は、ダニやカビの繁殖にもつながります。

建物にダメージを与えるだけでなく、喘息の発作やシックハウス症候群の原因となるなど、人体にも影響を及ぼす恐れがあるのです。

 

 

 

 

上記であげた被害が発生しているかを見分けるサインがあります!

天井や室内の壁にシミなどが見られる場合は、建物内に雨水が侵入しにじみ出ている証拠です。

また、ダニやカビの発生は室内でカビの臭いを感じることで気付くことがあります。カビの臭いを感じるのに目視で見つからない場合は

天井裏など目視では発見しずらい場所に発生していることが考えられます。

雨漏りの症状や被害が軽度の場合は、部分的な補修や交換で対応することが可能です。

しかし気付かないうちに被害が広がり、2次被害が進行している場合は建物のダメージも大きく、大掛かりな修繕工事が必要となる恐れ

もあります。初期段階で雨漏りや異変を発見することが大切です。

そのためにも、定期的な点検を行いメンテナンスを行うことがとても重要です。

経年劣化はどうしても避けることはできません。しかし劣化しにくい環境を造ることは出来ます!

私たちはそんな環境を造り皆様にご提供させていただくために日々、尽力いたしております。

 

 

 

 

 

 

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施工・管理まで一貫体制で安心に丁寧に努めて参ります。  

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