「養生作業」について

「養生って何?」
「必要なの?」
 
工事するにあたって
「塗装する部分」「塗装しない部分」があります。
「塗装しない(塗料がついてはいけない)部分」というのは
・ガラス面
・アルミサッシ
土間
エアコンの室外機
樹木などです。
このような部分に塗料が飛んだり
ハケが当たっても塗料が付かないようにする為に
養生(保護)という作業をします。
 
使う物は
・マスカー(粘着テープに折り畳まれたビニールが付いた物)
・紙テープ
・養生テープ
・ブルーシート
・カーシート
などです。
 
養生は塗料が付かないようにするだけではありません。
外壁の塗装部分とサッシ廻りの塗装しない部分の境界を美しく仕上げる為にも、
養生の精度(テープを真っ直ぐに貼る事)も重要になります。
 
テープをしっかりと貼る事も重要です。
基本は指でまんべんなく押さえる事。
濡れている部分は事前に乾かす事。
接着の弱い所は密着を高めるスプレーを事前に振りかける事や
補強のテープを重ねる等の対処が必要です。
これらの事が適切に行われていないと養生(保護)の内側に塗料が漏れて
後の手直しが大変になったり、場合によっては取り返しのつかない事になります。
 
養生は「塗装をする」という本番前の準備の段階ですが、大変重要な作業です。
この作業が終わってようやく塗装作業に移ります。
下塗り→中塗り→上塗りという工程が終わったら養生を剥がします。
上塗りが終わって時間が経ちすぎると塗料が完全に硬化して
養生を剥がす際、きれいに剥がれないので注意が必要です。
 
塗装は丁寧さと手早さが必要な仕事です。
お客様の家を今までよりも美しく仕上げる為に職人一同、頑張っています!
2024年4月
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