当社のホームページにて「付帯部」という単語を使っていますが
今回は付帯部について説明いたします。
付帯部とは、屋根や壁に該当せず
基礎部分から上の「家に付帯(付属)する部分」の事です。
※塗料が密着し辛いアルミニウムやステンレス、ガラスを除いた部分です。
以上の理由からアルミサッシなどは塗装範囲外です。
付帯部とは主に
・庇(ひさし)・・・ドアや窓の雨を受ける部分(金属製の小さな屋根部分)
庇のケレン(研磨)
庇の下塗り錆止め塗装
庇の上塗り塗装
・雨樋(軒樋や竪樋)
軒樋の上塗り塗装
竪樋の上塗り塗装
・水切り
水切りの下塗り塗装
水切りの上塗り塗装
水切り上塗り塗装完了
・幕板や破風板
幕板の上塗り塗装
・帯板・・・1階と2階を分ける帯状の装飾
帯板の上塗り塗装
帯板の上塗り完了
・雨戸や戸袋(雨戸を収納する部分)
雨戸の上塗り1回目塗装
雨戸の上塗り2回目塗装
雨戸の上塗り2回目塗装完了
以上を付帯部としています。
これらは屋根や壁と違う色で塗装される事が多く
工事全体では後半の作業として塗装されます。
下地処理としてケレン(研磨)作業が必要な事が多く
金属製なら錆び止めの下塗りを、木製なら防腐塗料を使用します。