快適に過ごすために遮熱塗料をご紹介！

 

 

こんにちは！

 

いつもニシダ建装のブログを読んでいただきありがとうございます。

夏や冬の厳しい寒暑に断熱塗料・遮熱塗料を考えられている方も多いのではないでしょうか？

しかし実際のところ断熱・遮熱とは何な のか、その効果がどのようなものなのか考えられ悩まれている方も多いと思います。本日はそのなかでも“遮熱塗料”についてご紹介していきたいと思います。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

●●遮熱塗料とは

遮熱塗料は、外壁・屋根に塗装すると、夏場の日射が多いときに熱の吸収を抑制し、建物内部への熱量の進入を抑え、室内温度の上昇を緩和します。遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で約 １５～２０℃の屋根表面温度を低下させることができます。

 

 

●●省エネ効果

建物の形状や立地、使用環境、用途、断熱性により異なりますが、室内では約１～３℃程度の低減効果が期待できます。

一般に室内温度が１℃下がると約１０%の空調費が削減できると言われています。

 

 

 

●●遮熱塗料の仕組み

太陽光のうち、熱エネルギーになりやすいのは波長が ７８０nm~２５００nm の近赤外線領域です。 遮熱塗料に は近赤外線の波長を反射しやすい特殊な顔料を使用し ています。 近赤外線の波長を反射しやすくすることで、 室内に熱が伝わるのを抑えます。 また、 体や下地建材 へのダメージも減らすことができます。

 

 

 

 

●●“遮熱効果“効率的な日射反射で省エネ効果に期待！

太陽光は物質に吸収されることで熱に変換され、その温度を上昇させます。
太陽光の中でも熱に変換されやすいのが近赤外線領域(波長７８０～２５００nm)で、太陽光の約５０%のエネルギーを占めています。
特殊顔料を使用することによって、近赤外線領域の光を効率よく反射して熱の吸収を抑え、塗膜表面の温度上昇を抑制します。
屋根が熱くなりにくいため、室内の温度上昇も抑えることができますので、冷房効果も高まります。

 

 

 

 

●●施工温度比較(菊水化学工業キクスイSPパワーサーモSi使用例 )

キクスイSPパワーサーモSiを塗装した面は 塗装していない面より約７度の温度低減を確認 できました。

(塗装:３３．３℃、 無塗装面: ４０．４℃) (キクスイSPパワーサーモFも同党の性能です。)

サーモグラフィーの画像は、赤オレンジ>>青の で温度が高いことを示しています。 は実測値です。 保証値ではありません。

 

 

 

●●遮熱塗料は、このようなお家にオススメ

 

ストレート瓦のお家

最近ではよく見かけるようになったストレート瓦の屋根は屋根材の厚みが薄く屋根裏に熱が伝わりやすいので遮熱をお考えの方は

オススメです。

 

金属屋根や板金外壁のお家

トタン・ガルバニウム鋼板・アルミなどの金属屋根。

金属屋根は熱伝導率が高いので、太陽熱が屋根材に浸透しやすく建物に直接に熱を伝えてしまいます。

遮熱塗料で塗装する事で太陽光を反射させる事が出来ますので、建物の省エネ効果を高く発揮してくれます。

 

二階建て以上のお家

家の高さが高くなると、太陽からの刺激をより近くで受けてしまうため、室内温度も高まってしまいます。

 

吹き抜けがあるお宅

吹き抜けは屋根からの熱が伝わりやすく、暑くなりやすい傾向があります。

遮熱塗料で塗装する事で、吹き抜けの暑さを軽減させる事が出来ます。

 

光熱費の節約をお考えの方

省エネ効果を発揮しますので、光熱費の節約とする事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

●●さいごに

遮熱塗料は健康で省エネ効果をもたらしてくれる優れた塗料です。

☑熱中症対策

屋内でも熱中症になるケースは多くあります。 熱中症にならない ためには室内の温度が高くならないように気を付けることに加え、 温度が高いと汗をかきづらくなってしまうので、換気や除温にも 気を付けましょう。 また、水分補給も大切です。

☑省エネ効果

太陽熱の影響を直接受けやすい屋根に塗料を塗装することで室内の 急激な温度上昇を防ぎ、 冷房の設定温度をあまり下げなくても快適に過ごす ことができます。 また、熱や、エアコン使用によるCO 発生を軽減でき るので温暖化対策にも貢献できます。

遮熱塗料で塗装をお考えの方は、

専門スタッフがしっかりとご説明させていただきます。どうぞお気軽にご相談くださいませ👐