こんにちは!本日は外壁塗装のおすすめのタイミングについてご紹介していきたいと思います。
外壁の劣化が目立ってきたな…
けれどそもそも塗装する時期ていつなんだろう。と感じている方はいらっしゃいませんか?
●●外壁塗装のタイミング
外壁は塗装してから長期間経過すると、色あせやひび割れが目立ってしまいます。
そのため、性能や美観を守るために外壁塗装によるメンテナンスをする必要があります。
一般的に、外壁塗装のタイミングは前回の塗装から10年を目安に行うといいと言われています。
しかし、このタイミングは塗料の種類、環境によっても異なってくるので注意が必要です。
塗料の種類としては一般的にアクリル・ウレタン・シリコン、近年ではラジカル・フッ素・無機塗料など耐用性の優れた塗料があります。
塗料の種類 耐用年数
アクリル樹脂系塗料 | 約5~7年 |
ウレタン樹脂系塗料 | 約8~10年 |
シリコン樹脂系塗料 | 約8~10年 |
ラジカル制御型塗料 | 約10~13年 |
フッ素樹脂系塗料 | 約13~15年 |
無機ハイブリッド塗料 | 約15~25年 |
●●このような劣化状況があれば外壁塗装を考える時期です!
外壁や屋根の劣化は環境や方角によっても変わります
1.チョーキング現象 ー日陰と日向の劣化ー
そのため、日陰より日向の方が劣化症状が早くでてくると言えます。
塗料が分解されて顔料が浮き出てくるチョーキング現象などが出てきます。
外壁以外にも紫外線により劣化していきシーリングにひび割れが発生したり
したりします。
※チョーキングとは、紫外線などにより劣化した塗料から白色の顔料が分離することで、外壁を手で触った時にチョークのような白い粉が付着する現象のことを言います。
2.シーリング劣化 ー南側の劣化症状ー
特に紫外線の影響を受けやすいのは南側で色褪せやチョーキング現象、ひび割れが起きやすいです。
塗膜の防水機能低下のサインでもあるため見逃してしまうと雨水が浸入し雨漏りが発生する可能性が高まります。
シーリング材も紫外線や水分の蒸発や気温の変化による収縮、建物の揺れなど様々な影響でひび割れなどの劣化を招いています。
3.カビ・苔の発生 ー北側の劣化症状ー
北側は、日当たりが悪く湿気が多いため、カビや苔が発生しやすい環境です。
外壁や屋根の塗膜が劣化して、外壁材や屋根材に水分を含むとカビや苔が発生します。
さらにカビや苔の着床した箇所に、湿度・栄養があるとそこで繁殖していく可能性が高まります。
また、隣の建物と距離が近いなど日差しを遮られている面などもカビや苔が発生しやすいので注意が必要です。
4.外壁のひび割れの発生
外壁のひび割れには、ヘアクラックと構造クラックの2種類あり、
温度や湿度の変化により、外壁材が膨張と伸縮を繰り返すことで、塗膜にひびが入ってしまうのがヘアクラックという状態です。
また、建物が何らかの力を受けて歪んでしまい、構造にひびが入ってしまっているのが構造クラックという状態です。外壁の内側に雨水が入りやすく、放置すると雨漏りなどの大きな被害につながるので、早急な対処が必要です。
いかがでしたでしょうか?本日は外壁塗装の時期・サインについてお話してきましたが、
ご自宅で当てはまる状況はございませんか?
外壁塗装のタイミングは10年を目安にして、危険なサインを見逃さないようにすることがとても大切です!
少しでも気になるところがあられる方は専門スタッフによる現地調査を受けてみられてくださいね。
私たちニシダ建装も細かいところまで入念に調査し、診断させて頂きますのでご相談くださいませ👐
本日もお付き合いいただきありがとうございました🌹