熊本で外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
家の外壁を塗り替えることは10年に一度の大きなイベントであるため、失敗したくないですよね。
そこで今回は、いくつかの注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□悪徳業者には注意！
外壁塗装会社の中には、悪徳な業者も存在します。
では、なぜ存在するでしょうか。
ここでは、悪徳業者が多くなってしまう理由を3つご紹介します。
1つ目は、外壁塗装工事に定価が存在しないからです。
外壁塗装工事にかかる費用は、依頼する会社によって内容が全く違ってきます。
工事で使用する塗料代や足場代、職人さんにかかる人件費などにも決まった定価はありません。
そのため、この業界は価格の比較ができないのです。
お客様は価格比較ができないことから、どんな費用を提示されても安いのか高いのか、それとも妥当なのか正確には分かりません。
悪徳な業者はこの特徴を利用して、高額な請求額を出してくるのです。
2つ目は、手抜き工事がしやすいからです。
外壁工事は、「壁の洗浄」、「補修」、「下塗り」、「中塗り」、「上塗り」といったさまざまな工程を重ねていくため、時間も人件費もかかります。
しかし、この工程をきちんと行わなければ、綺麗で長持ちする良い塗装はできません。
一つでも工程を怠ると、一般的な寿命よりも早い段階で塗り直しを必要とする可能性が出てきてしまうのです。
一方、悪徳業者はこの時間や人件費を削るために、工程中で手を抜きます。
見えている部分だけをしっかりと塗っておけば、途中の段階で手抜き作業が行われたかどうかは分からないと考えているのでしょう。
3つ目は、お客様と業者の間には大きな知識差があるからです。
基本的に、一般のお客様は外壁塗装への知識があまりないですよね。
そのため、訪問販売で訪れた営業に騙されてしまうケースが多いのです。
住まいの状態を把握しないと状態の良い所も劣化が進んでいる所もわかりません。
しかし、事前に住まいのチェックがなかったり、見るだけのチェックだったりする業者も存在するのです。
それに加えて、何も知識のない担当者が診断をする業者も存在しているため注意が必要です。
当社では、認定済みの住宅外壁診断士が無料で外壁の診断を行っています。
塗り替えに興味あるけど何から始めたら良いのかわからない方や、そろそろ塗替えが必要かなといった疑問をお持ちの方は、ぜひ当社の無料診断を体験してみてください。
□見積書のチェックポイントをご紹介！
ここでは、業者に依頼した際の見積書のチェックポイントを4つご紹介します。
1つ目は、「工事の工程が具体的に記載されているか」です。
まずは、提出された見積書に、具体的な工程が書かれているか否かをしっかりと確認してください。
具体的な内容を記載しなければ、業者側で内容をごまかせます。
工程を具体的に記載していれば、作業ごとに使う材料や単価が分かるため、簡単にはごまかせません。
2つ目は、「面積が数値で記載されているか」です。
もし、工程が記載してあっても足場や塗装の面積が記載されていない業者には注意しましょう。
面積も費用を決める上で大変重要な数値です。
また、具体的な面積が記載されているわけではなく、「一式」などとまとめて記載している業者にも要注意です。
3つ目は、「3回塗りしているか」です。
外壁を守るためには、塗装が1回や2回では足りません。
そのため、必ず3回塗る工程があるかどうかを確認しましょう。
4つ目は、「塗料に商品名やメーカー名が記載されているか」です。
しっかりとした業者であれば、少なくとも商品名は書いてあるでしょう。
商品名もメーカーも記載されていなければ注意が必要です。
□工事中の注意点をご紹介！
ここからは、工事期間中に注意するべきポイントを3つご紹介します。
1つ目は、「作業しているところを見にいく」です。
ただ見に行くだけでも、職人さんにとってはお客様が見ているというプレッシャーになりますので、下手な仕事はできません。
2つ目は、「予定通りに作業が進んでいるかの確認」です。
作業中のミスで多いのは、営業担当の人と話した内容がうまく職人さんに伝わっておらず、そこから塗り漏れが起こるというものです。
そのため、職人さんに今行っている工程はどのようなものなのかを確認してみてください。
また、その場で気になったことがあった場合はそのままにせず、しっかりと確認して疑問を解消させましょう。
3つ目は、「昼間に塗装のチェックをする」です。
明るい方が外壁や屋根がよく見え、観察しやすいです。
万が一の時のために、工事中の写真を撮っておくのも良いですね。
□まとめ
今回は、外壁塗装をする際の注意点について紹介しました。
悪徳業者に依頼してしまったことによって、数年後塗り直しなんてことは避けたいですよね。
大切なマイホームを長く綺麗に保つためにも、しっかりと注意点を押さえて工事の依頼をしてくださいね。
何かお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
